2026.03.11
おかタイル日記
こんにちは!岡本タイルの和田です👩🦰
今日は、旅先で出会った印象的なタイル文化をご紹介します。
今回は、ポルトガルを代表する装飾タイル「アズレージョ」です。

アズレージョとは、約13〜15cmほどの正方形のタイルに絵や模様を描いたものが多く見られます。
そのルーツはイスラム文化にあり、長い歴史の中でポルトガル独自のタイル文化として発展しました。
白地に青一色で描かれるのが最も代表的ですが、中には色鮮やかなものもあります。

一枚一枚に絵付けをして焼成するものも多く、手仕事ならではの味わいがあります。
そして驚くのは、そのスケールです。
数百枚、時には数千枚ものタイルをパズルのように組み合わせて、
壁一面に壮大な歴史絵巻や聖書の物語を描き出すんです。

ポルトガルに行くと、教会の外壁、駅舎、住宅など、ありとあらゆる場所にこのアズレージョが使われています。
レストランの壁にも、素敵なアズレージョが飾られていました。
描かれているのは、ポルトガルの伝統歌謡「ファド」の有名な歌手、ルシリア・ド・カルモさん。
彼女が愛した音楽や、彼女自身の存在をこうしてタイルに刻んで、お店の宝物として大切に飾られていました。

タイルに絵を描くことで、何百年もの時を超えて歴史や文化を伝え続ける、大事な役割を担っているんですね。

なんと、ミッキーマウスが描かれたアズレージョもありました!
とても可愛いですね。家に持って帰りたかったです。(笑)

こんな風に、シンプルな線で描かれた現代的なアズレージョもあるんです。
カフェなどにあったら、素敵な空間になりそうだなぁと妄想を膨らませました。
かつて日本の銭湯でも、富士山のタイル画を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
タイルに景色や物語を描く文化は、世界中にあるんですね。
タイルは、ただの建材ではなく「物語を残す素材」なのかもしれません。
旅先で出会った感動や、日々の暮らしの中で生まれる思い出を、自分の家の一部にする。
そんなタイルの楽しみ方も、素敵だなと思いました。
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